メイドカフェチーム
潜入レポート!!
〜あっとほぉーむカフェ経営者とレジェンドメイドが語る、メイドカフェの世界〜
ラジオ、パソコン、家電、ゲーム、アニメ、フィギュアやアイドルといったポップカルチャーまで…。様々な文化を一つの街で楽しめる秋葉原は、時代とともに絶えずその姿を変え続けています。メイドカフェは、そんな秋葉原のポップカルチャーを構成する大事な要素のひとつと言えるのではないでしょうか。
今回私たちは、2004年創業のメイドカフェ「あっとほぉーむカフェ」を取材し、あっとほぉーむカフェを運営されているインフィニア株式会社 代表取締役社長の深沢孝樹さんと、現役メイド歴19年のレジェンドメイドhitomiさんにお話を伺いました。かつて電気街であったこの地で、どのようにして「萌え」と「おもてなし」の文化が生まれ、発展を遂げたのか、そしてメイドカフェのこれからの在り方・想いを解き明かします。
あっとほぉーむカフェ秋葉原本店・外観
【序章】メイドカフェの歴史
元々はゲーム内のキャラクターのコスプレをする臨時ブースだった
メイドカフェの起源がゲームだったことをご存知でしょうか。メイドカフェの歴史を紐解くと、1996年に発売されたPC発の恋愛シミュレーションゲーム「Pia♥キャロットへようこそ!!」シリーズが起源となっています。イベント内でゲームの舞台となったレストランを会場内に作り上げたのをきっかけに、秋葉原にて初のメイドカフェが誕生し、その後、マスメディアにメイドカフェが取り上げられることで認知度が上がっていきました。特に2004年の、2ちゃんねるへの書き込みを基にした恋愛小説「電車男」の書籍化・映像化の影響は大きく、秋葉原を舞台に行きつけとされたメイドカフェが紹介されたことで、秋葉原の街に多大な恩恵をもたらすこととなりました。
「あっとほぉーむカフェ」はそんな2004年8月に秋葉原にて開店されました。
あっとほぉーむカフェ AKIBAカルチャーズZONE店
あっとほぉーむカフェの名前の由来について
Q01
あっとほぉーむカフェという名前はどのように決まったのですか?
hitomiさん
当時の社長がメイドカフェを立ち上げる時にまず名前を決めないといけないという話になり、他社の名前をいろいろ調べていたら、インターネット系の会社のロゴでaをアットマークに見立てたものがあったみたいで。それを見た時に、メールアドレスで使われるアットマークってITの最先端の秋葉原っぽいし、「皆さんに愛していただけるアットホームな場所にしたい」という思いを店名に入れられたらいいなって思って、「@ホームカフェ」になったそうです。でも「@ホーム」という字面を見たときにかわいくないなと感じて、そのときに全てをひらがなに変え、次に「ほーむ」ではなく、小さい「お」を付けて伸ばし棒を「~」に変えたそうです(※注記:その後にSEO対策のため、「~」から「―」に統一したとのこと)。入店してしばらくしてその話を知って、確かにアキバっていう場所とお店のコンセプトの両方にマッチした素敵な名前だなと感じましたが、それと同時に、その名前に込められた想いをお給仕にも込めて、ご主人様・お嬢様にそれを感じて頂きたい!という励みにもなりました。今でもずっと大好きな名前ですし、誇りにも感じています。
インフィニア株式会社
チーフブランディングオフィサー/
「あっとほぉーむカフェ」レジェンドメイド
hitomiさん
あっとほぉーむカフェの利用者層について
Q02
利用しているお客様の男女比率、年齢層についてお伺いしたいです。
hitomiさん
あっとほぉーむカフェは男性のお客様が多いイメージを持たれますが、確かに10年以上前は、男性のお客様が多かったです。しかし、時代とともに女性のお客様が増えてきて、今では男性だけでなく女性も楽しめる場所になってきています。年齢層についても、私も正直、初めてメイドカフェで働くときには年齢層が高めの男性がくる場所というイメージがありましたが、年々変わってきていて、今では本当に若年層が増えてきて、一番多いのは20代前半のお客様になってきていますね。
深沢さん
当店を初めてご利用いただくと、必ず無料で認定証が貰えます。その際に会員登録されたユーザーのデータから見ると、実は女性の方が多く、比率は6:4です。特に大阪では、2019年にオープンして以来、女性のお客様の割合が多いです。特徴としては、女性のお客様は年齢が低く、男性のお客様は年齢が高い傾向があります。来店回数は男性が多く、会員数では女性の方が多いです。年齢分布では会員様の75%が20代以下です。
Q03
海外からのお客様もいらっしゃっていると思いますが、接客するうえで、言語の壁を乗り越える工夫などはありますか?
hitomiさん
新人メイド研修中は、アメリカ人の先生による全10回の英会話授業を受講しなければいけません。学校と同じで10回授業受けただけで英語がペラペラに話せるようになるわけではありませんが、海外のお客様がいらっしゃったときに、何もできないという緊張感を和らげ、恐怖感をなくすために取り組んでいます。実際に日本に来た海外の方でメイドカフェに行きたいと思ってくださる方は、英語での接客を求めることが少なくて、日本語で話して欲しいという声も多く、むしろ日本人のメイドの良さというものをリアルに体験したいという方が多いみたいです。その他、あっとほぉーむカフェのメニューには必ず、英語の表記があります。
メイドになろうと思ったきっかけ
Q04
メイドになろうと思ったきっかけがあればお伺いしたいです。
hitomiさん
私は当時高校生で、秋葉原にも来たことがなく、アニメ、ゲーム、コスプレなども1ミリもかじったことがありませんでした。そういう話をすると周りの人に「何でメイドになったの?」って言われますが、たまたまある深夜番組を見たのがきっかけでした。その番組は、メイドの女の子がお店に来るお客さんと店外デートをして…、みたいな内容でした。もちろん今のメイドの世界だと店外デートはありえないと思いますが、番組を見ているとメイドとご主人様がもぞもぞしながらデートをしたりとか、手を繋ごうとしてみたりする場面が流れてきて、正直、良いイメージはありませんでしたが、見ながら、ここをこうしたら面白いのにとか自分で考えながら見ていて、「自分はもしかしたらこれに興味あるんじゃないか」と思いました。また初めてメイドを見て、自分が今までコスプレとかしてこなかった分、服がかわいいと思い、興味を持ちました。その後、学校でその番組の話で盛り上がったりした中で、「じゃあメイドになってみたいな、受けてみよう」というのがきっかけとなりました。
深沢さん
当時は、世間の印象が良くなかったと思います。
hitomiさん
はい、その通りで、今でこそメイドのイメージは良くなりましたが、当時はメイドになってからも良くない見られ方をすることが多くて、それが悔しくてみんなでイメージアップのために色々と頑張っていました。でも今となっては、そのおかげでこの職業に興味を持てたとも言えますね(笑)
Q05
メイドとして働くうえでの信条や、メイドさんから見たメイドの魅力をお伺いしたいです。
hitomiさん
私がメイドとして働いていて良かったなと思う時は、ご主人様やお嬢様が笑顔になってくれる瞬間です。その瞬間が「メイドって素敵なお仕事だな」とか「やっていてよかったな」と心から思えます。あっとほぉーむカフェは、ずっと常連さんだけがいる場所ではなく、初めていらっしゃる方が基本的に多いお店です。だから、毎日初めてメイドに触れて、メイドの良さを知ってくれて笑顔になってくれる瞬間というのを常に見られるので、自分のモチベーションを保つ大事な瞬間だなと思います。
あっとほぉーむカフェの運営方針やメニュー、サービス開発の手法について
Q06
メニュー内容やネーミング、メニューデザインなどはどのように考案していますか?特に「萌え萌えきゅん」の起源であったり、かわいい言葉であったりどうやって生み出されたか伺いたいです。
hitomiさん
実はこの「萌え萌えきゅん」は私が作った言葉なんです。元々あっとほぉーむカフェでお給仕をしている中で、「萌え萌えきゅん」という言葉はありませんでした。当初はドン・キホーテのビルの5階にあっとほぉーむカフェが出来て、私もそこで働いていたのですが、飲み物をただ出すだけで終わっていました。私が単純に、お給仕していてちょっと退屈だったというか、お食事やお飲み物を提供するだけって結構つまらなく感じていたので、ご主人様お嬢様にも楽しんでもらいたいと思って、ただ提供するのではなく、いろんなポーズをしたり、時にはふざけて「チュッ」って投げキッスをしてみたり(笑)そうやって、自分でも楽しみながら試行錯誤しているうちに誕生したのが、愛込め「萌え萌えきゅん」なんです。
そんな「萌え萌えきゅん」に関しては、誕生エピソードがありまして。ある日、私が大阪に旅行した際に定食屋みたいな所に入りました。人気な店ということもあり、おばちゃんが忙しくしていて、私が当時小さかったこともあり、盛り付け方や関西のノリにちょっとびっくりしちゃいました。「人気店…これが人気店か…」みたいな感じだったんですけど、多分そのとき私の様子をみたおばちゃんが、「あー大丈夫、大丈夫だよ、お姉ちゃん。これ私の愛情がいっぱい入っているから大丈夫だよ」と言ってくれて、どんな状況でもおばちゃんの一言があったことで、自分にとってはすごくいい思い出に変わって楽しかったんです。そこから結構インスピレーションを受けて、あっとほぉーむカフェでも「愛情を込める」ことで、ただの飲み物が特別になり、ちょっと楽しいものに変化するということをしたら、ご主人様もお嬢様も喜んでくれたので、「愛込め」をするようになり、その時のかけ声の定番として「萌え萌えきゅん」が定着しました。
あっとほぉーむカフェ 秋葉原本店
あっとほぉーむカフェ
AKIBAカルチャーズZONE店
Q07
店内の内装になにかこだわりはありますか?
hitomiさん
内装は、可愛さと非日常感の両方を感じでもらえるよう意識していて、お店によってもカラーや表現が違っています。あっとほぉーむカフェの店内の作り方で、私が一番特殊だなと思っているのが、店内の段差です。それを『ドジっ子トラップ』と呼んでいます。店内の座席はテーブル席とカウンター席と少し低いカウンター席という感じで、大体3パターンの高さに分かれているのですが、何でその高さがあるのかというと、あっとほぉーむカフェが学校のように全員前を向いていることに由来します。一番前でメイドがパフォーマンスするので、それが見やすい構図になっています。その際に、メイドの世界観を徹底し、目をみてお話することを大事にするため、ご主人様やお嬢様を見下さないように段差を利用したり、屈んだりして接客しています。こういった点で必要な段差なのですが、私たちは「転ぶ、危ない」という印象を与えないように「ドジっ子トラップ」というかわいい言葉を使って「ご主人様・お嬢様もドジっ子トラップにお気をつけてください」と説明しています。
Q08
メイドデビューまでの研修期間や一人前になるまでの過程を教えていただきたいです。
hitomiさん
あっとほぉーむカフェは、毎月200通近くの求人応募をいただいています。この200名のうち、受かるのは毎月20名いないぐらいです。十分の一以下の倍率になっています。
深沢さん
面談のあと実技試験があります。実際の店舗でメイド服をちゃんと着て、事前にお渡しした実際のお給仕の動画内容を覚えて実践できるかどうか見せてもらい、それができて初めて合格という感じです。面接だけで見抜けないものを実技試験の結果をもとに合格、不合格を見させてもらっています。また、在籍期間に応じて制服が変わります。新人、見習い、正メイドの三段階に分けてランクアップしていきます。知識とか接客力、お給仕力を向上していく感じです。
Q09
メイドカフェの日々の情報発信はどのように行われていますか?メイドさんのSNSの使い方についてもお伺いしたいです。
hitomiさん
まず、メイドがSNSを使うためには研修を受ける必要があります。具体的にやってはいけないこと、書いてはいけないこと、こういう言い方をしてはいけないなど注意事項としてメイドに伝えています。メイドを守るためのルールなので、ご主人様やお嬢様たちに自分から話しかける行為は禁止にし、シフト公開の仕方を工夫したりなど気をつけながら情報発信しています。あくまでもメイドというキャラクターでその世界観を通して接しています。
深沢さん
あっとほぉーむカフェは営業っぽいことを禁止にしています。例えば、X(旧Twitter)でメイドが自らリプライを送り、営業をかける行為は禁止にしています。それは僕らが考えるメイド像、すなわちご主人様やお嬢様にとってお仕えする、ご奉仕するメイド、ちょっと寄り添うような存在、というイメージと反するところがあるからです。ガツガツしている営業的なものやいわゆるガチ恋営業は、基本的に禁止にしています。
メイドカフェ業界全体のイメージについて
Q10
メイドカフェ全体に対する世間のイメージはどう感じていますか?
hitomiさん
10年ほどまえまでは、少しいかがわしいイメージを持つ方が多かったように思います。でも、実際に自分がメイドになってお給仕をすると、全くそんな場所ではないということを自分が体験する中で、これは本当に勿体ないことだと思いました。そういったイメージを変えるために、メイドの在り方や、運営の仕方、発信の仕方に常に気を付け続けています。例えば、あっとほぉーむカフェは『ビラ配り』をしません。それは、私たちの中で「メイドの美学」があり、「あっとほぉーむカフェの美学」でもあります。本当にメイドなら、お屋敷の外でチラシを配るなんてことしないっていう世界観をとにかく大事にしています。
また、男性でも女性でも、誰もが楽しめる場所にできるよう心がけています。女性に人気のあるブランドとコラボしたり、キャラクターとコラボしたり、そういった結果が今の店舗運営につながっているのだと思います。制服も、JALの制服のデザインやパリコレに出展するなどで有名なケイタ・マルヤマさんがデザインしており、ご主人様やお嬢様から見てかわいいと思ってもらえるようにこだわって、運営しています。
インフィニア株式会社 代表取締役社長
深沢 孝樹さん
Q11
現在、秋葉原と大阪の日本橋に店舗があると思いますが、秋葉原やメイド業界との関係性をどのように築かれていこうと考えていますか?
深沢さん
メイドカフェはアキバの文化として、これからも街と共に、より良い状態になっていけばと考えています。実はあっとほぉーむカフェでは、元々ずっと秋葉原だけで店舗運営をやるつもりで、地方店などは一切考えて来ませんでした。それは、我々は「ディズニ―ランド」のような存在になりたいという思いがあったからです。ディズニーランドが「日本のあの場所にしかないもの」であるように、僕らも「日本で秋葉原にしかない場所になって、全国から秋葉原を目掛けてお越しいただけるように頑張ろう!」と思って運営していました。しかし、運営を続けていくなかで現実も見えてきて、そこに至るまでの明らかな力不足を強く感じることがありました。たとえばディズニーランドは、一日中遊べますし、数万円をかけても遊びたいと思える場所なので、全国からたくさんの方が訪れる価値のある場所だと言えると思います。でも僕らのサービスは1時間制なので1時間しか楽しめず、2〜3000円しか使えません。1日中遊べる場所と比べて、それだけの体験しかできないのに、そのためにわざわざ全国から秋葉原まで来てくださいというのは、少しおこがましいのではないかと考えるようになりました。体験してほしいならもう少し各地に歩み寄る必要があると、2017年〜2018年頃に考え直した結果、大阪に店舗を出すことになりました。その他の都市にもいつか出せたらいいなと考えています。秋葉原には秋葉原観光推進協会という組織があり、僕はそこの理事もやっていますが、メイドカフェはファンのお客様だけでなく、観光目的の来街者も目掛けて来てくれやすいので、少なからずその街の観光に貢献できるのではないかと考えています。今後様々な街に出店する際は、その土地の盛り上げにも関わっていけたらいいなと考えています。
あっとほぉーむカフェの今後と 20 周年への展開について
Q12
あっとほぉーむカフェが2024年8月14日で20周年を迎えるということで、今後の展開はどのように計画しているかお伺いしたいです。
深沢さん
お店のファンだけでなく街の方々など、さまざまな方々からのご愛顧と応援を頂き20年間続けることができたという感謝の気持ちが大前提にあります。それに応えるために、今までにない規模で最大限盛り上げたいと思っています。また、あっとほぉーむカフェを運営してきて、これまで以上に社会に貢献したいと考える気持ちが強くなりました。これまでは、「老若男女問わずすべての方に、最高に楽しい時間とメイドという非日常的な時間をお届けする」という使命に全力で取り組んできました。でも最近は、あっとほぉーむカフェの客層として女性の若年層が特に増え以前とずいぶん客層が変わってきました。そしてそれと同時に、あっとほぉーむカフェに求められているものも変わってきているように感じています。昔とは違って今の若い人たちは、メイドカフェを非日常的なものではなく、当たり前にあるものと捉えていますし、あっとほぉーむカフェに感じている価値も少しずつ変わってきているように思います。そんな状況を見ると、「ただ楽しい時間を提供する以外に、もっとなにか別の価値を社会に提供できるのではないか」と思い始め、まだ模索中ではありますが、この20周年をきっかけに、あっとほぉーむカフェをバージョンアップさせたいと考えています。いわば『あっとほぉーむカフェ2.0』ですね。
『あっとほぉーむカフェ2.0』で1つ考えているのは、「居場所」の観点です。家庭というファーストプレイス、職場というセカンドプレイスに続き、安心して落ち着ける場所、日々を楽しむ上で欠かせない「第三の居場所、サードプレイス」という考え方がありますが、それにあっとほぉーむカフェがなれるのではないかと思っています。実際、メイドやお客様のお話を聞いていると、彼らのコミュニティになれている実感もあります。「職場でも家庭でも無いコミュニティが欲しいな」と思っている人は実はけっこういるのではないでしょうか。あっとほぉーむカフェをよりそういった存在にしていくためには、偏見や先入観を少しずつ取り除きながら、第三の居場所としてお勧めしやすい環境をより整える必要性を感じています。そのためには発信力もつけないといけません。メイドカフェの普及に一役買ってきたという自負はありますので、そんな僕らだからこそ、社会に貢献できる、新しいメイドカフェの形を作り出せると信じています。ですので、この20周年をメイドカフェを自分達で作り直すスタートの年に出来たらいいなと思っています。その中には店舗拡大というのもあるでしょうし、他にもいろいろな事が含まれてくると思いますけど、大まかにはそんな感じで考えています。
今回の取材を通して、あっとほぉーむカフェの萌えの世界観の裏にある地道な企業努力を知り、さらにあっとほぉーむカフェのことが大好きになりました。メイドの世界観を大切にするあっとほぉーむカフェだからこそ、秋葉原を代表するメイドカフェになれたのだと改めて感じました。また、今回の取材でレジェンドメイドhitomiさんの「メイドとしての仕事」に対する情熱の深さを知ることができました。お客様が笑顔になる瞬間をモチベーションとし、メニューやサービス、内装の工夫を施しているなど、メイドさんたち、企業、そしてそれを支える方々の努力が伝わってきました。また経営者である深沢社長のお話からは、メイド業界全体のことや街と密接に関わりながら日々運営されていることが分かりました。
今回の取材記事を通して、メイドカフェの知られざる魅力をもっと多くの人に知っていただき、実際に行ってみないとわからないことも多いと思いますので、ぜひ一度、メイドカフェへ足を運んでいただけたら嬉しいです。
深沢 孝樹 さん 写真左
インフィニア株式会社 代表取締役社長
「楽しい」で人の心で豊かに、をモットーに「あっとほぉーむカフェ」を秋葉原と大阪で運営中
hitomi さん 写真右
インフィニア株式会社 執行役員 チーフブランディングオフィサー /
「あっとほぉーむカフェ」レジェンドメイド
現役メイドとしてお給仕しながら「メイドカフェを日本の文化へ」をテーマに、国内外のイベントに多数出演するなど活動中
あっとほぉーむカフェ 店舗一覧
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AKIBAカルチャーズZONE店
〒101-0021 東京都千代⽥区外神⽥1-7-6 AKIBAカルチャーズZONE 5F
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秋葉原本店
〒101-0021 東京都千代田区外神田1-11-4 ミツワビル3F~7F
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秋葉原ドンキ店
〒101-0021 東京都千代田区外神田4-3-3 ドン・キホーテ秋葉原店5F
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大阪本店
〒556-0005 大阪府大阪市浪速区日本橋4-9−13 SEMビル1F
あっとほぉーむショップ(グッズ販売) 店舗一覧
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東京店
〒101-0021東京都千代⽥区外神⽥1-7-6 AKIBAカルチャーズZONE 5F
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大阪店
〒556-0005 大阪府大阪市浪速区日本橋4-9−13 SEMビル1F
取材・文 千代田区キャンパスコンソーシアム
- 蛯原 奨之(二松学舎大学 文学部国文学科)
- 鈴木 恵(大妻女子大学 社会情報学部社会情報学科)
- 早川 瑠風(大妻女子大学 文学部英語英文学科)
- 宮原 仁絵(大妻女子大学 社会情報学部)
- 吉本 まりあ(大妻女子大学 社会情報学部社会情報学科)