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農商工連携委員会

about

農商工連携委員会とは

経済産業省や農林水産省では、地域経済活性化のために、
地域の農林水産業と商業工業などとの連携(「農商工連携」)について
さまざまな取り組みを推進しています。
それに伴い、千代田区商工業連合会では地域活性化の取り組みとして、
地域の特産品や6次産業活性化のための実行委員会として
農商工連携委員会を推進しています。

立ち上げの目的

千代田区には1次産業(農林水産業)がありません。また、昼間人口(約80万人)、夜間人口(約6万人)と昼間と夜間の人口差が非常に大きく、商業が中心の区であることが特徴です。この特性を生かし、地域のさまざまな特産品をPRし、提供する場としての目的で、農商工連携委員会を立ち上げました。2010年には、「神田界隈カレー&農村B級グルメフェア」を開催。現在の「神田カレーグランプリ」のもととなるイベントを企画・実施し、地域の特産品をPRしました。

日比谷盆踊り大会にて姉妹都市の嬬恋村が商工連ブースでPRおよび物産販売した様子の画像

日比谷盆踊り大会にて姉妹都市の嬬恋村が
商工連ブースでPRおよび物産販売した

千代田の秋まつりで「農村B級グルメフェア」を開催時の画像

千代田の秋まつりで
「農村B級グルメフェア」を開催

委員会参加のメリット

都市と地方が連携することで双方に得るものがあり、さまざまな相乗効果が期待できます。例えば、新たなユーザーの開拓、地方企業や地方コミュニティとの関係構築、異なる企業同士が協力することで新たなアイデアが生まれやすくなり、イノベーションの促進にもつながります。農商工連携委員会の一員として活動する中で、千代田区のさまざまな団体や会員企業間はもちろん、千代田区以外とのコミュニケーションの場をつくることが可能です。

つながれる団体

・千代田区
・東京商工会議所千代田支部
・千代田区観光協会
・千代田区商店街連合会 など

丸の内音頭大盆踊り大会で山梨県産フルーツソースを使ったかき氷を販売した様子の画像

丸の内音頭大盆踊り大会で
山梨県産フルーツソースを使ったかき氷を販売

委員会代表からのメッセージ

「千代田のさくらまつり」や「ちよだの秋まつり」など、千代田区内のイベントで地方の特産品を数多くPRしてきました。手を伸ばせば、日本全国の特産品を購入することができる中で、どのようにして農商工連携を推進するかは簡単なことではありません。10年以上続く「神田カレーグランプリ」も農商工連携をもとに始まったイベントです。地域経済活性化のための農商工連携には大きな意義があります。千代田区商工業連合会が中心となり、地域活性化に伴う活動に一緒に参加いただける企業をお待ちしています。